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サイパン島での戦争の傷跡

サイパン島では太平洋戦争中に「サイパンの戦い」が繰り広げられ、現地の住民をも巻き込んでの激しい戦闘がこの地で行われ、様々な被害を受けた歴史があります。その傷跡は今もサイパン島の各所に残っていますから、サイパン島の観光に行くのならリゾートなどでの娯楽だけでなく、戦争の傷跡に訪れてみてはいかがでしょうか。



サイパン島は現在でもアメリカ合衆国のコモンウェルスという立場にあります。様々な規制の元で生活している、住民の本当の姿をみることができるかもしれません。

静かな住宅街の中にヒッソリとたたずむ聖母マリアの祠は、戦争中にカトリック教徒が建てたもので、戦争の終結を願ってマリアの像を安置したのです。聖母マリアの祠へ行くには、キャビトルヒルからクロスアイランドロードを南下し、Y字路を左折したところにマリア像が建てられています。道脇には看板がありますが、小さくて見落としがちなので注意が必要です。

その他、サバネタ岬バンザイクリフは太平洋戦争で惨劇が起きたスポットです。この岬は第2次世界大戦中に、米国軍に追い詰められた日本人兵士や日本の一般市民が、この断崖から80メートル下の海に身を投じた歴史があります。

このとき、米国軍はやめるよう説得にあたったそうですが、その数は1万人ともいわれ悲劇の大きさを表してます。現在は、慰霊碑やたくさんの供養塔が建てられています。バンザイクリフはサイパン島の最北端に位置する岬で、日本に一番近い場所でもあります。

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